【世界遺産を巡る旅】ニュージーランド、フィジー

ニュージーランド

こんにちはnemoです。

新シリーズ【世界遺産を巡る旅】始めました。この旅は世界遺産を勉強しながら各国を周る妄想旅です。

【世界遺産を巡る旅】ニュージーランド

153ヶ国目はニュージーランド。2021年10月現在、世界遺産3件(自然遺産2件、複合遺産1件)です。

ニュージーランドといえば留学とかワーホリに行く人も多いですよね。自分も行ってみたかった。ワインも有名ですね。

それではニュージーランドの世界遺産を見ていきましょう。

テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド

登録:1990年(自然遺産) 登録基準:(ⅶ)、(ⅷ)、(ⅸ)、(ⅹ)

ミルフォード・サウンド

テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランドは、ニュージーランドにある自然遺産です。

テ・ワヒポウナムは、マオリ語で「グリーンストーン(翡翠)の産地」を意味する名称です。公園内にはクック山など大きな山が広がり、いわゆるサザン・アルプス山脈を形成。壮大な光景が広がります。また海岸部には1万4千年前の氷河期に形成されたフィヨルド、ミルフォード・サウンドがあります。

その自然は非常に厳しく、テ・ワヒポウナムへの調査は1960年代にようやく始まりました。氷河期からほとんど変化を見せていない固有の種や、肉食のカタツムリなど非常に興味深い側面を持つ自然地帯でもあります。

ニュージーランドの亜南極諸島

登録:1998年(自然遺産) 登録基準:(ⅸ)、(ⅹ)

ニュージーランドの亜南極諸島は、南極に近いニュージーランド領の島嶼部で自然遺産です。

この世界遺産は南極に近いニュージーランド領の島嶼部からなります。この地域に置いては生物の種類が豊富で非常に密であると言われています。特に野鳥類は海鳥40種をふくむ126種が観測されています。

この地域は、南緯40度付近にあり、別名吠える40度という名も付いています。南極からの寒流と太平洋からの暖流がぶつかりあい、天候の安定しない場所であるからです。度々、暴風雨に襲われる厳しい自然環境下にあります。

トンガリロ国立公園

登録:1990年(複合遺産)、1993年拡張 登録基準:(ⅵ)、(ⅶ)、(ⅷ)

トンガリロ国立公園

トンガリロ国立公園は、ニュージーランドの国立公園で文化遺産です。

ニュージーランド第一号の国立公園として1984年に設立されたトンガリロ国立公園は、世界で4番目の国立公園として古い歴史を持つ場所です。マオリの酋長が自分達の聖地をヨーロッパ人の侵略から守るため、国立公園とすることを条件に土地を国に提供しました。

火山活動が活発であり、「理想的な自然研究室」であったこと、ルアペフ山の火山湖が頻繁な噴火によって形成されると同時に、氷河湖としての特徴をも有していたこと、186年のタウポ湖噴火を初めとして、1800年間の噴火の歴史の状態が良好であった点、そしてマウリの聖地としての評価から複合遺産に登録されました。

【世界遺産を巡る旅】フィジー

154ヶ国目はフィジー。2021年10月現在、世界遺産1件(文化遺産1件)です。

フィジーといえば南国の島ってイメージですがどうでしょう?語学留学に行く人もいるみたいですね。

それではフィジーの世界遺産を見ていきましょう。

レブカの歴史的港町

登録:2013年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅳ)

レブカの歴史的港町は、フィジーの港町レブカの沿岸部に残る歴史地区で文化遺産です。

レブカは、19世紀初頭より南太平洋の交易の中心地として欧米の商人や宣教師らによって開発されました。1874年に大英帝国に割譲されたフィジーの最初の植民首都であり、19世紀後半の太平洋の港の植民地の傑出した例であるコロニアル建築が見られる街並みは、オセアニアとヨーロッパの文化交流や植民都市の歴史を伝えています。

最初のフィジーの世界遺産であるとともに、街並みとして世界遺産となったのはオセアニアで初です。

まとめ

ニュージーランドとフィジーの世界遺産を簡単にまとめてみました。いろいろあっていいですね。実際に訪れたいです。

早く自由に旅できる日がきてほしいですね!

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