クアラルンプールを観光しよう

こんにちはnemoです。

ついに世界一周に出発しました。と言っても旅の振り返りと妄想ですが。妄想で世界一周しながらいろいろと学んでいきます。

2日目に突入。

クアラルンプールを観光しよう

クアラルンプールを観光しよう

2日目の朝。昨日は早めに寝たせいか、睡眠は十分。今日はクアラルンプール市内観光の日。とりあえず近場から順番に周っていこうと思う。

散歩を兼ねてぶらぶらと歩き、まずはムルデカ・スクエアへ。最寄り駅はLRTのマスジット・ジャメ駅。徒歩10分弱と言ったところ。自分のようにチャイナタウン周辺から歩いても15分程度で着くと思う。

ムルデカ・スクエア(Merdeka Square)

マレーシアが始まった場所ともいわれるムルデカ・スクエア。1957年8月31日にマレーシアがイギリスからの独立を宣言した場所。

「ムルデカ」とはマレー語で「独立」を意味するらしい。つまり独立広場ってこと。広場には世界一の高さで約100メートルあると言われているフラッグポールがあり、マレーシア国旗が掲揚されている。広々とした芝生と噴水、周りには歴史的建造物もあるムルデカ・スクエアはクアラルンプール、マレーシア観光の始まりの場所として最適だと思う。

スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(Sultan Abdul Samad Building・旧連邦事務局ビル)

そんなムルデカ・スクエアの正面にはスルタン・アブドゥル・サマド・ビルが。1897年にイギリス人建築家によって設計された、ムーア様式の美しいレンガ造りの建物で、イギリス統治時代の最高傑作とのこと。

現在は最高裁判所のため内部見学はできないけれど、外観だけでもかなり存在感があり、かっこいいなーと思う建物。時計塔と銅のドームが印象的で、自分はこういうデザイン好き。

ムルデカ・スクエア周辺の建造物

ムルデカ・スクエア周辺には他にも歴史的建造物があり、南側にはマレーシアの服飾文化が年代や地域ごとに紹介されているナショナル・テキスタイル・ミュージアム(国立織物博物館)や、クアラルンプールの伝統文化の紹介、あるいは最新情報の発信基地となるクアラルンプール・シティギャラリー(Kuala Lumpur City Gallery)など。

ちなみに「I LOVE KL」もここにあり、写真撮る人も多かった。

北側には1894年に建てられた英国系の教会「セント・マリー聖堂」など。

他にもいろいろとあるのでムルデカ・スクエアに来た際は周辺も見て回ることをおすすめ。

マスジット・ジャメ(Masjid Jamek)

続いてマスジット・ジャメへ移動。1909年にイギリス人建築家によって建設されたクアラルンプール最古のモスクで、クアラルンプールの発祥の地であるクラン川とゴンバック川の合流点に位置している。1965年に国立モスク（Masjid Negara）が建設されるまでは、クアラルンプールにおける礼拝の中心地だったそう。

白いドームと外壁の茶色のレンガが印象的。自分が訪れたときは川からウォーターミスト？が立ち上がっていて不思議な雰囲気だった。

無料で入ることができるけれど、モスクなので服装や行動には注意が必要。露出を控え、大声で話したりはやめましょう。目の前がLRTのマスジット・ジャメ駅なので観光には便利。

ひとまず午前中はここまで。次はペトロナスツインタワーへ向かい、そこでランチでも食べようと思う。ということでLRTでKLCCへ移動。

スリア・KLCC(Suria KLCC)

KLCC駅に着き、まずはスリア・KLCCへ移動。スリア・KLCCはペトロナスツインタワーの真下にあり、伊勢丹や紀伊國屋書店も入っているショッピングセンター。買い物したい人はここで買い物するのもありかも。とりあえずここでランチでもしようかと思う。

選んだお店はMadam Kwan’s。ここでマレーシアの伝統料理ナシレマ(Nasi Lemak)をいただくことにした。「ナシ」は米、「レマ」はココナッツミルクの意味を持ち、ココナッツミルクで炊いたごはんのことらしい。チキンカレーとサンバルソースがライスに合い、おなかが空いていたこともありとても美味しかった。この辺で食べるとちょっと割高感があるけど、まあ仕方ないと諦める。