こんにちはnemoです。
新シリーズ【世界遺産を巡る旅】始めました。この旅は世界遺産を勉強しながら各国を周る妄想旅です。
【世界遺産を巡る旅】パラグアイ
123ヶ国目はパラグアイ。2021年8月現在、世界遺産1件(文化遺産1件)です。
パラグアイといえばチラベルト。ちょっと古いけど有名なGKでした。南米では数少ない内陸国ですね。
それではパラグアイの世界遺産を見ていきましょう。
ラ・サンティシマ・トリニダー・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道所群
登録:1993年(文化遺産) 登録基準:(ⅳ)
ラ・サンティシマ・トリニダー・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道所群は、パラグアイにある文化遺産です。
17世紀から18世紀に南アメリカ大陸各地に築かれた先住民のキリスト教化のための小規模集落群の一環です。パラグアイには現在ラ・サンティシマ・トリニダー・デ・パラナ、ヘスス・デ・タバランゲ、サン・コスメ・イ・ダミアンの3つの遺跡が残っていますが、最初の2つが世界遺産に登録されました。
【世界遺産を巡る旅】ウルグアイ
124ヶ国目はウルグアイ。2021年8月現在、世界遺産3件(文化遺産3件)です。
ウルグアイといえばスアレス、カバーニ。やはりサッカー選手が思い浮かぶ。さすが南米。
それではウルグアイの世界遺産を見ていきましょう。
コロニア・デル・サクラメントの歴史的町並み
登録:1995年(文化遺産) 登録基準:(ⅳ)
コロニア・デル・サクラメントの歴史的町並みは、ウルグアイにある都市で文化遺産です。
1680年、ブラジルから南下したポルトガル人であるマヌエル・ロボがコロニア・ド・サクラメントとして建設しました。対岸の当時のペルー副王領のブエノスアイレスを拠点としていたスペイン軍との間で争いとなりました。
この都市は1750年のマドリード条約や1777年のサン・イルデフォンソ条約など、条約が結ばれるたびにスペイン領になったりポルトガル領になったため、わずか12ヘクタールの街並に、スペインとポルトガルの建築スタイルが混在しています。
フライ・ベントスの産業景観
登録:2015年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅳ)
フライ・ベントスの産業景観は、ウルグアイにある都市で文化遺産です。
フライ・ベントスは食肉加工産業とともに発展し、産業の中心を担ったアングロ食肉加工工場は、最盛期に50カ国以上から5,000人以上の労働者を雇い、「世界の台所」と呼ばれるまでに発展を遂げました。
しかし、1964年に工場の缶詰に由来する腸チフスの大流行を招いたことと、産業構造の変化により次第に衰退し、1979年に工場は閉鎖され、その歴史的な役割を終えました。
技師エラディオ・ディエステの作品:アトランティダの聖堂
登録:2021年(文化遺産) 登録基準:(ⅳ)
技師エラディオ・ディエステの作品:アトランティダの聖堂は、ウルグアイのアトランティダにある教会で文化遺産です。
技師のエラディオ・ディエステによって設計された強化レンガ組積造となっています。20世紀後半のラテンアメリカにおける近代建築の卓越した例のひとつであると評価されています。
まとめ
パラグアイ、ウルグアイの世界遺産を簡単にまとめてみました。数は少ないですが、いい感じですね。
早く自由に旅できる日がきてほしいですね!
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