【世界遺産を巡る旅】アイルランド、アイスランド、ルクセンブルク

アイスランド

こんにちはnemoです。

新シリーズ【世界遺産を巡る旅】始めました。この旅は世界遺産を勉強しながら各国を周る妄想旅です。

【世界遺産を巡る旅】アイルランド

70ヶ国目はアイルランド。2021年8月現在、世界遺産2件(文化遺産2件)です。

アイルランドと言えば何でしょう?お酒、サッカーいろいろあるけど。あまり詳しくないですね。

それではアイルランドの世界遺産を見ていきましょう。

ブルー・ナ・ボーニャ -ボイン渓谷の遺跡群

登録:1993年(文化遺産) 登録基準:(ⅰ)、(ⅲ)、(ⅳ)

ニューグレイジ

ブルー・ナ・ボーニャ -ボイン渓谷の遺跡群は、アイルランドにある新石器時代の石室墳、立石、その他先史的遺跡群で文化遺産です。

いくつかの有名な遺跡があり、アイルランド島で最も有名な先史時代の遺跡であると同時に、世界的にも有名な先史時代の遺跡の1つである『ニューグレイジ』、ブルー・ナ・ボーニャで最大の羨道墳。1つの大きな塚と、周辺の17個の小さな墳墓で構成されている『ノウス』、そして、1847年に発掘調査が行われたもののはるか以前にヴァイキングなどの海賊によりとっくに略奪されてしまったとされる『ドウス』です。

シュケリッグ・ヴィヒル

登録:1996年(文化遺産) 登録基準:(ⅲ)、(ⅳ)

シュケリッグ・ヴィヒルは、アイルランド島の西方に位置する孤島で文化遺産です。

島の位置とその急峻さにより、現在にいたるまで修道院はその原型を良くとどめています。アイルランドにおける初期キリスト教の僧侶たちは垂直に切り立った崖の下に、石を積み上げてつくった小屋で暮らしていました。

シュケリッグ・ヴィヒルの修道院は、823年のヴァイキング襲来にも耐えて西暦1000年前後には教会が拡張されました。遅くとも1044年までに聖ミカエルを祀る修道院になったとみなされています。その後100年ほどして施設は放棄され、島には人が住まなくなりました。

【世界遺産を巡る旅】アイスランド

71ヶ国目はアイスランド。2021年8月現在、世界遺産3件(文化遺産1件、自然遺産2件)です。

アイスランドと言えば何でしょう?寒そう、温泉、オーロラとか。行ってみたいですね。

それではアイスランドの世界遺産を見ていきましょう。

シンクヴェトリル国立公園

登録:2004年(文化遺産) 登録基準:(ⅲ)、(ⅵ)

シンクヴェトリル国立公園

シンクヴェトリル国立公園は、アイスランドの国立公園地域で文化遺産です。

ここは930年に世界最初の民主議会『アルシング』が開かれた平原として有名です。

また、シングヴェトリル付近は大西洋中央海嶺の地上露出部分で、ユーラシアプレートが東に、北米プレートが西に広がっているため、アイスランドの各地とアフリカ大陸でしか見られない大地の裂け目、『ギャウ』の独特な岩肌を見られることでも有名です。

スルツェイ

登録:2008年(自然遺産) 登録基準:(ⅸ)

スルツェイは、アイスランドの南にある無人島で自然遺産です。

1963年に海底火山の噴火により出現しました。日本の西之島と並んで、海底火山の噴火から新島を形成した典型例として有名です。

ウルトラブルカノ式と呼ばれていた噴火形式で、マグマたまりの中の水蒸気圧力が上昇することによって爆発するタイプであるが、高温のマグマが海水に触れることによって、大量の水蒸気を発生させ大爆発を起こすところから、マグマ水蒸気爆発と呼ばれタイプの火山です。

ヴァトナヨークトル国立公園-炎と氷が躍動する自然

登録:2019年(自然遺産) 登録基準:(ⅷ)

ヴァトナヨークトル国立公園-炎と氷が躍動する自然は、アイスランド南西部にある国立公園で自然遺産です。

既存の国立公園2つが統合してヴァトナヨークトル国立公園となりました。名称は、ヨーロッパ最大の氷河である、ヴァトナヨークトル氷河にちなんでいます。ヨーロッパにある国立公園としてはユギドヴァ国立公園に次ぐ2番目に広い国立公園です。火山活動と氷河が形成した独特な景観が特徴で、火と氷の絶えず変化する自然と評価されています。

【世界遺産を巡る旅】ルクセンブルク

72ヶ国目はルクセンブルク。2021年8月現在、世界遺産1件(文化遺産1件)です。

ルクセンブルクと言えば何でしょう?小国、お金持ちってイメージ。行ってみたいと思ってます。

それではルクセンブルクの世界遺産を見ていきましょう。

ルクセンブルク市:その古い街並みと要塞群

登録:1994年(文化遺産) 登録基準:(ⅳ)

ルクセンブルク

ルクセンブルク市:その古い街並みと要塞群は、ルクセンブルクの首都で文化遺産です。

ボックフェルゼンの岩山におかれた威容を誇る要塞(ボックの砲台)や、16世紀に建てられたスペインとイスラムの建築様式が融合した大公宮殿、ゴシックとルネサンス様式を組み合わせ17世紀に建立されたノートルダム大聖堂など、旧市街に残る統治国の建造物がこの国の波瀾の歴史を物語ります。

第二次大戦後は鉄鋼業などで潤い、現在は欧州投資銀行などの金融関連機関が集中し、EUを代表する金融センターとして繁栄しました。

まとめ

アイルランド、アイスランド、ルクセンブルクの世界遺産を簡単にまとめてみました。数は多くないですが、見どころたくさんです。ぜひ行ってみたい。

早く自由に旅できる日がきてほしいですね!

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