こんにちはnemoです。
新シリーズ【世界遺産を巡る旅】始めました。この旅は世界遺産を勉強しながら各国を周る妄想旅です。
【世界遺産を巡る旅】ニカラグア
144ヶ国目はニカラグア。2021年10月現在、世界遺産2件(文化遺産2件)です。
ニカラグアってどこ?何があるの?ってなりそうですが、どうでしょうか。
それではニカラグアの世界遺産を見ていきましょう。
レオン・ビエホ遺跡群
登録:2000年(文化遺産) 登録基準:(ⅲ)、(ⅳ)
レオン・ビエホ遺跡群は、ニカラグアの都市で文化遺産です。
ニカラグアにレオン市が最初に建造されたのは1524年のことでした。現在のレオンに残る町並みは、スペイン・コロニアル様式の優れた例証です。そこには、1706年から1740年に建てられた聖母被昇天大聖堂も含まれています。この大聖堂には1746年から1779年にかけて、二本の塔が加えられました。
レオン大聖堂
登録:2011年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅳ)
レオン大聖堂は、ニカラグアのレオンにあるカトリックの教会で文化遺産です。
レオン大聖堂は中米最大級の聖堂建築で、1747年から19世紀初頭にかけて建築されました。設計はグアテマラ出身の建築家、ディエゴ・ホセ・デ・ポレス・エスキベルで、1810年には塔とメインファサードが完成しました。
建築様式としては、後期バロックから、新古典主義への移行期の特徴を持っています。それらはグアテマラの古都アンティグアで育まれた「アンティグア・グアテマラ・バロック様式」と呼ばれるものです。その中でもレオン大聖堂は、スペイン建築とラテンアメリカの地域的特性の融合の優れた例です。
【世界遺産を巡る旅】ホンジュラス
145ヶ国目はホンジュラス。2021年10月現在、世界遺産2件(文化遺産1件、自然遺産1件)です。
ホンジュラスって聞いたことあるけど、どこで何があるの?って思う人も多そうですね。
それではホンジュラスの世界遺産を見ていきましょう。
コパンのマヤ遺跡
登録:1982年(文化遺産) 登録基準:(ⅳ)、(ⅵ)
コパンのマヤ遺跡は、ホンジュラスにある古典期マヤの大都市で文化遺産です。
紀元前1000年頃から人間が住むようになり、海抜約640mの盆地に流れるコパン川北岸に都市国家が築かれて、7~8世紀には最盛期を迎えました。
コパンでは少なくとも16代の王が即位しています。16代目の王の即位に際して製作された祭壇Qのレリーフでは、各々の名前を示すマヤ文字の16人それぞれの王が刻まれています。また側面のレリーフに17代目の王を刻んだ祭壇Lがありますが、この祭壇は未完成であり、17代目の王が即位したかどうかは不明。
リオ・プラタノ生物圏保護区
登録:1982年(自然遺産) 登録基準:(ⅶ)、(ⅷ)、(ⅸ)、(ⅹ)
リオ・プラタノ生物圏保護区は、ホンジュラスのカリブ海に面した生物圏保護区で自然遺産です。
プラタノ川は全長100kmの川で、流域にはホンジュラス最大の熱帯雨林が残ります。16世紀以降スペイン人らがアメリカ大陸に入植したあとも、熱心に開拓されることはなく、先住民族のミスキート人らが細々と暮らす余り人の分け入らない地として、その環境が守られてきました。
違法伐採やダム計画等で1996年から2007年、2011年~に危機遺産に登録されています。
【世界遺産を巡る旅】エルサルバドル
146ヶ国目はエルサルバドル。2021年11月現在、世界遺産1件(文化遺産1件)です。
エルサルバドルもいまいち知られてない国でしょうか。どんな感じなんでしょうね。
それではエルサルバドルの世界遺産を見ていきましょう。
ホヤ・デ・セレンの考古遺跡
登録:1993年(文化遺産) 登録基準:(ⅲ)、(ⅳ)
ホヤ・デ・セレンの考古遺跡は、エルサルバドルにある考古遺跡で文化遺産です。
火山灰層に埋もれる形で先コロンブス期のマヤ農耕民の集落がほぼそのまま保存されていたことから、「メソアメリカのポンペイ」とも呼ばれる遺跡です。600年頃の火山の大噴火によって埋没しました。1400年もの間、火山灰の下に眠り続けていたことになります。
1976年、ホヤ・デ・セレンの考古遺跡は工事中に偶然発見されました。そして調査が開始され、日干しレンガで作られた住居跡や集会所、寺院、共同浴場跡、木製農耕具などがほぼ完全な状態で発掘されました。マヤ文明の建物の発掘は多いものの、農村生活を伝える遺跡はほとんどないため、大変貴重な遺跡です。
まとめ
ニカラグア、ホンジュラス、エルサルバドルの世界遺産を簡単にまとめてみました。数は少ないものの興味深いですね。
いろいろあっていい感じです。
早く自由に旅できる日がきてほしいですね!
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