こんにちはnemoです。
新シリーズ【世界遺産を巡る旅】始めました。この旅は世界遺産を勉強しながら各国を周る妄想旅です。
【世界遺産を巡る旅】パプアニューギニア
158ヶ国目はパプアニューギニア。2021年10月現在、世界遺産1件(文化遺産1件)です。
パプアニューギニアといえば名前は知ってるけど、いまいちわからないって感じです。
それではパプアニューギニアの世界遺産を見ていきましょう。
クックの初期農業遺跡
登録:2008年(文化遺産) 登録基準:(ⅲ)、(ⅳ)
クックの初期農業遺跡は、パプアニューギニア南部にある7000年以上前にまで遡る農業の遺跡で文化遺産です。
遺跡は大きく3期に分けることができます。最も古い遺跡は7000年から10000年ほど前まで遡るものです。発見されているのは、植物を植えていた穴や掘った穴の跡です。タロイモやヤムイモの加工に用いられたと考えられる石器類も発見されています。
その次の段階に位置している遺跡は、7000年から6400年ほど前のものです。発見されているのは、バナナやヤムイモの栽培に関係あった盛り土の跡などです。最も新しい遺跡は4350年から3980年ころのもので、バナナ栽培に関わる干拓用の水路跡などが発見されています。
【世界遺産を巡る旅】ミクロネシア連邦
159ヶ国目はミクロネシア連邦。2021年10月現在、世界遺産1件(文化遺産1件)です。
ミクロネシア連邦もいまいち位置がわからないですね。名前は知ってるけど。
それではミクロネシア連邦の世界遺産を見ていきましょう。
ナンマトル:東ミクロネシアの祭祀センター
登録:2016年(文化遺産) 登録基準:(ⅰ)、(ⅲ)、(ⅳ)、(ⅵ)
ナンマトル:東ミクロネシアの祭祀センターは、ミクロネシア連邦にある人工島群の総称で文化遺産です。
遺跡は、当時、ポンペイ島を支配していたシヤ―ウテール朝の中心地とされ、島には、宮殿、寺院、墓、住居などがあり、周囲は城壁で囲まれています。
「ナン・マトール:ミクロネシア東部の中心的祭祀場」は、謎多き遺跡とも言われています。島内の遺跡は、五角形もしくは六角形に加工された柱状の玄武岩が縦横幾重にも積み重ねられ造られています。それらの石材は巨大なため、どのように運搬されたのか、また、何処から採石したのかなど不明な点が多く、今後、研究者による解明が楽しみな遺跡です。
【世界遺産を巡る旅】マーシャル諸島
160ヶ国目はマーシャル諸島。2021年10月現在、世界遺産1件(文化遺産1件)です。
マーシャル諸島もいまいち位置がわからないですね。名前は知ってるけど。
それではマーシャル諸島の世界遺産を見ていきましょう。
ビキニ環礁核実験場
登録:2010年(文化遺産) 登録基準:(ⅳ)、(ⅵ)
ビキニ環礁核実験場は、マーシャル諸島にあるアメリカによる核実験が行われた環礁で文化遺産です。
1946年から1958年にかけて、太平洋核実験場の一つとしてアメリカ合衆国が23回の核実験を行ないました。
1958年から残留放射能の調査を開始し、1968年にはビキニ返還を約束して放射能除去作業を開始しました。8月には「居住は安全である」との結論が出され、島民の帰島が許可され、実験に先立ち離島した167人の内139人が帰島しました。1974年には140人の帰島が許可されました。しかし、放射能の影響で身体的異常が多数発生したため、住民は再び離島を余儀なくされ、キリ島などに移住しました。
負の遺産としても登録されています。
【世界遺産を巡る旅】パラオ
161ヶ国目はパラオ。2021年10月現在、世界遺産1件(複合遺産1件)です。
パラオもいまいち位置がわからないですね。このあたりの島々は位置関係がわからない。
それではパラオの世界遺産を見ていきましょう。
ロックアイランド群と南ラグーン
登録:2012年(複合遺産) 登録基準:(ⅲ)、(ⅴ)、(ⅶ)、(ⅸ)、(ⅹ)
ロックアイランド群と南ラグーンは、パラオに点在する445の島々で構成されるロックアイランドで複合遺産です。
マッシュルーム状の緑の島々や紺碧の海が織りなす自然美、さらにマリンレイクと呼ばれる汽水湖の一種を世界で最も多く擁する固有種の多い生態系や、絶滅危惧種を含む生物多様性などが評価されました。また、気候変動や人口増加による資源の枯渇に直面した人類の足跡をとどめる考古遺跡なども評価されました。
まとめ
パプアニューギニア、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島、パラオの世界遺産を簡単にまとめてみました。アイランドホッピングでいろんな島を周りたいですね。
早く自由に旅できる日がきてほしいですね!
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