世界一周航空券知ってますか？

こんにちはnemoです。

世界一周する際の移動方法の一つとして、おすすめがあります。それが世界一周航空券。

今回は世界一周航空券を紹介していきます。

世界一周航空券知ってますか？

そもそも世界一周航空券って何？と思う方もいらっしゃるでしょう。自分も最初はそうでした。世界一周航空券とは、出発から帰国までのすべての区間の航空券がセットになった券のことです。

とは言え、いつでもどこでも行けるわけではありません。航空券を発行しているアライアンス(航空連合)によって、得意なエリアも違うので注意しましょう。

日本人がよく利用するのはJALが所属するワンワールドかANAが所属するスターアライアンスです。それぞれルール等違うので自分にあったものを選びましょう。

主要な世界一周航空券の特徴

◆ワンワールド
・大陸制の航空券のため、訪れる大陸の数で金額が変わる。
・飛行機は最大で16回まで利用可。各自移動区間も1回でカウントされるので注意。
・各大陸ごとにフライト制限あり。アジアでの途中降機は2回まで等。
・たくさんの都市、大陸を周遊したい人におすすめ。JAL利用可。

◆スターアライアンス
・マイル制の航空券。29000マイル以下、34000マイル以下、39000マイル以下。
・飛行機は最大で16回まで利用可。
・同じ都市での途中降機は1回だけ、経由・乗り換えは3回まで。
・加盟航空会社が多いので、ルートが組みやすい。ANA利用可。

◆スカイチーム
・マイル制の航空券。26000マイル以下、29000マイル以下、34000マイル以下、39000マイル以下。
・燃油サーチャージ込の運賃体系。
・同じ都市での途中降機は1回だけ、経由・乗り換えは2回まで。
・ヨーロッパ(イタリア、フランス)、北中米に強い。

◆共通
・出発前にルート、日程を決める。
・基本的に一方向に周り、大陸をまたぐ逆戻りはできない。

世界一周航空券のメリット、デメリット

◆メリット
・シーズンによって金額が変動しないので、ハイシーズンであれば費用を抑えることができる。
・ルートが決まっているので予定が立てやすく、航空券をその都度予約する必要がない。
・同じアライアンスの航空会社を利用するのでマイルがためやすい。
・有効期間が1年。
・ビジネスクラス、ファーストクラス利用だとコスパが良い

◆デメリット
・事前にルートを決めないといけない。ルートが決まってしまうので、旅の自由度が低い。
・1年以上の旅には使えない。
・変更するのに手間がかかる

ということで、ある程度期間、ルートが決まっている人にはおすすめです。帰国後にたまった、マイルで再度旅行に行くことも可能かも。逆に自由に行動したい人には向かないです。