【世界遺産を巡る旅】バルバドス、セントルシア、ドミニカ国、セントクリストファー・ネイビス

セントクリストファー・ネイビス

こんにちはnemoです。

新シリーズ【世界遺産を巡る旅】始めました。この旅は世界遺産を勉強しながら各国を周る妄想旅です。

【世界遺産を巡る旅】バルバドス

134ヶ国目はバルバドス。2021年10月現在、世界遺産1件(文化遺産1件)です。

バルバドスってどこ?なんか聞いたことあるってレベルです。こんなところにあったんですね。

それではバルバドスの世界遺産を見ていきましょう。

ブリッジタウン歴史地区とギャリソン

登録:2011年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅲ)、(ⅳ)

ブリッジタウン

ブリッジタウン歴史地区とギャリソンは、バルバドスの首都ブリッジタウンにある旧市街や防衛施設群で文化遺産です。

スペイン帝国やオランダ海上帝国が築いた植民都市に見られるものとは異質であり、ギャリソンの存在ともども、かつて大英帝国がカリブ海地域に築いた拠点の姿を伝えています。

無人となっていたバルバドスでイギリス人たちが入植を始め、ブリッジタウンを建設したのは1628年のことでした。17世紀を通じて、ブリッジタウンの成長を支えたものは製糖業でした。サトウキビ生産のための黒人奴隷の輸入および製品の輸出の拠点として、ブリッジタウンの港は栄え、1681年以降には、木造ではあったが要塞なども整えられていきました。

木造の要塞は18世紀には石造の要塞へと作り変えられ、18世紀末にはギャリソンの建設も始まりました。このギャリソンは1905年まで、英国陸軍のカリブ海東部地域における司令部として機能しました。

【世界遺産を巡る旅】セントルシア

135ヶ国目はセントルシア。2021年10月現在、世界遺産1件(自然遺産1件)です。

セントルシアってどこ?なんか聞いたことあったかなーってレベルです。こんなところにあったんですね。

それではセントルシアの世界遺産を見ていきましょう。

ピトン管理地域

登録:2004年(自然遺産) 登録基準:(ⅶ)、(ⅷ)

ピトン

ピトン管理地域は、セントルシアにある2つの小さな火山で自然遺産です。

高さ743mのプチ・ピトン山と隣の高さ798mのグロ・ピトン山の2つの山からなり、双子の山と呼ばれています。豊かで美しい自然を残しています。ピトン管理地域の海洋部では珊瑚礁が広がっており、68種の魚類など多くの海洋生物が生息しています。

【世界遺産を巡る旅】ドミニカ国

136ヶ国目はドミニカ国。2021年10月現在、世界遺産1件(自然遺産1件)です。

ドミニカ国ってどこ?って感じの人多いと思いますし、ドミニカ共和国と間違えますね。

それではドミニカ国の世界遺産を見ていきましょう。

モルヌ・トロワ・ピトン国立公園

登録:1997年(自然遺産) 登録基準:(ⅷ)、(ⅹ)

ロゾー

モルヌ・トロワ・ピトン国立公園は、ドミニカ国の首都ロゾーにある国立公園で自然遺産です。

ドミニカ島の南部にあるトロワ・ピトン山を中心とした熱帯雨林の火山地帯からなり、総面積は約70km2にも及びます。この国立公園内には、標高1,342mのトロワ・ピトン山を含めた5つの火山があります。

火山特有の荒涼地の中に、約50近くの噴気孔と温泉湖があり、熱帯雨林や透明度が高く神秘的な湖など、豊かな自然が残っています。ハチドリやアマツバメ、ハトなど175種の鳥類、そして世界最大のカブトムシであるヘラクレスオオカブトムシや、ナナフシなどの昆虫も数多く生息しています。

【世界遺産を巡る旅】セントクリストファー・ネイビス

137ヶ国目はセントクリストファー・ネイビス。2021年11月現在、世界遺産1件(文化遺産1件)です。

セントクリストファー・ネイビスってどこ?聞いたことある気もする。そんな感じ。

それではセントクリストファー・ネイビスの世界遺産を見ていきましょう。

ブリムストーン・ヒル要塞国立公園

登録:1999年(文化遺産) 登録基準:(ⅲ)、(ⅳ)

ブリムストーン・ヒル

ブリムストーン・ヒル要塞国立公園は、セントクリストファー・ネイビスにあるイギリス軍の要塞で文化遺産です。

17世紀から18世紀にかけて、セントクリストファー島とネイビス島は、イギリスとフランスとの間で領有を巡って対立していました。1690年、フランスを駆逐した後、イギリスはブリムストーンに要塞を建てました。イギリス軍による西インド諸島攻略の拠点地として、「西インド諸島のジブラルタル」と呼ばれていました。

要塞はイギリス人の設計により、ほぼ90年間の歳月を費やして、1782年に完成しました。実際の建設作業には、アフリカから連れて来られた奴隷の労働力が充てられました。

まとめ

バルバドス、セントルシア、ドミニカ国、セントクリストファー・ネイビスの世界遺産を簡単にまとめてみました。数は少ないものの、いろいろあっていい感じですね。

早く自由に旅できる日がきてほしいですね!

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