こんにちはnemoです。
新シリーズ【世界遺産を巡る旅】始めました。この旅は世界遺産を勉強しながら各国を周る妄想旅です。
【世界遺産を巡る旅】シンガポール
9ヶ国目はシンガポール。2021年5月現在、世界遺産1件(文化遺産1件)です。
シンガポールと言えばマーライオン、マリーナ・ベイ・サンズなどいろいろと見所もあり、移住する人もいるぐらい人気ですね。ちょっと物価が高いけど、治安もよく、いろいろと発展していて旅するのも楽です。
それではシンガポールの世界遺産を見ていきましょう。
シンガポール植物園
登録:2015年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅳ)
シンガポール植物園は、シンガポールにある植物園で文化遺産です。
1822年にラッフルズや熱心な植物学者によって最初に実験植物園が設立されました。主な目的は、果物、野菜、香辛料、その他の素材などを産出する経済的に重要な栽培穀物の価値を見極めることでしたが、1829年に閉鎖されてしまいます。
その後1859年に、植民地政府から与えられた32ヘクタールの土地をもとに農業園芸協会が、現在のシンガポール植物園を設立し現在に至ります。シンガポールの緑化、ガーデン・シティなどのキャンペーンに重要な役割を果たしています。シンガポール唯一の世界遺産です。
【世界遺産を巡る旅】マレーシア
10ヶ国目はマレーシア。2021年5月現在、世界遺産4件(文化遺産2件、自然遺産2件)です。
マレーシアはクアラルンプールがあるマレー半島が有名ですが、実はボルネオ島の一部もそうなんですよね。そちらに入ったことないので行って未定ですね。
マレーシアも移住人気高いです。実際に旅してみて、治安も良さそうだし、物価もそこまで高くない、クアラルンプールは都会ですが、緑もあり住むにはいいかもしれません。
それではマレーシアの世界遺産を見ていきましょう。
マラッカ海峡の歴史的都市群:ムラカとジョージタウン
登録:2008年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅲ)、(ⅳ)
マラッカ海峡の歴史的都市群:ムラカとジョージタウンは、マレーシア西部マラッカと、ペナン島にある文化遺産です。
マラッカでは15世紀にマラッカ王国が誕生し、マラッカ海峡を東西貿易の要衝として大きな富を築きます。16世紀に入ると、ポルトガル、オランダ、イギリスの統治が続き、西洋と東洋のエッセンスが共存。特にマレーと中国、さらにヨーロッパの文化が融合した「プラナカン文化(ババ・ニョニャ文化)」が栄えたのもマラッカの特徴です。
ジョージタウンはペナン島の中心部です。ジョージタウンにあるコロニアル建築の建物は、18世紀後半、この地がプリンス・オブ・ウェールズ島と呼ばれ、東西貿易の中継地だったころの歴史を物語っており、イギリス、中国、マレー、インドなどの文化が混じりあった街並みを見ることができます。
レンゴン渓谷
登録:2012年(文化遺産)、2009年(拡張) 登録基準:(ⅲ)、(ⅳ)
レンゴン渓谷は、マレーシアのマレー半島北部にある渓谷で文化遺産です。
183万年前から1700年前の石器加工場・洞窟群で、旧石器時代から新石器および青銅器時代にいたるまでの考古遺物が出土しています。一地域に最も長期的にわたって人類が定住したことを示す遺跡のひとつで、1万120年前のペラ人の骨格は、東南アジアで最も完全な全身骨格として、きわめて貴重なものとなっています。
キナバル公園
登録:2000年(自然遺産) 登録基準:(ⅸ)、(ⅹ)
キナバル公園は、マレーシアのボルネオ島北端部のサバ州にある自然公園で自然遺産です。
ボルネオ島のジャングルは、アマゾンやアフリカ大陸に存在するジャングルより古いと言われています。このため公園内は、特有の動植物が多く存在しており、特に、世界最大の花とも言われるラフレシア、食虫植物として有名なウツボカズラが原生しています。他にも5000種以上の植物、絶滅が危惧される動物も多数生息しているようです。
グノン・ムル国立公園
登録:2000年(自然遺産) 登録基準:(ⅶ)、(ⅷ)、(ⅸ)、(ⅹ)
グノン・ムル国立公園は、マレーシアのボルネオ島北部にあるムル山の山域の保護を目的とした自然公園で自然遺産です。
ムル山は、標高2,377m。山頂を含め、カルスト地形となっています。世界で一番巨大な地下空洞「サラワク・チャンバー」をはじめ、多くの洞窟が存在。ボルネオ島のジャングルは、アマゾンやアフリカ大陸に存在するジャングルより古いと言われています。特にヤシの種類が豊富で、100種類以上が確認されています。
【世界遺産を巡る旅】カンボジア
11ヶ国目はカンボジア。2021年5月現在、世界遺産3件(文化遺産3件)です。
カンボジアと言えばアンコールワットですかね。世界遺産です。2回見に行きました。周りにもいろいろと遺跡があって楽しめます。自分が行ったころと比べると今はかなり発展しましたね。ホテルやレストランなどかなり整備されたようです。また機会があれば訪れたいですね。
それではカンボジアの世界遺産を見ていきましょう。
アンコール
登録:1992年(文化遺産) 登録基準:(ⅰ)、(ⅱ)、(ⅲ)、(ⅳ)
アンコールは、カンボジアのシェムリアップ北部にあるクメール王朝時代の遺跡群で文化遺産です。
アンコール遺跡群は現在のカンボジア王国の元となったクメール王朝の首都の跡です。王朝が滅ぼされると忘れ去られていましたが、1860年にフランス人学者アンリ・ムオによって発見されました。
広大なエリアに点在する石造寺院や都城は700カ所を超え、未発掘のものも含めるとその数は1,000を下らないと言われています。特に有名なのが、アンコール・ワットです。12世紀前半にスーリヤヴァルマン2世によって30年余をかけて建造されたヒンドゥー教のヴィシュヌ神を祀る寺院で、建築学的な価値もさることながら、芸術面でも高い評価を受けています。
プレアヴィヒア寺院
登録:2008年(文化遺産)、2011年(危機遺産) 登録基準:(ⅰ)
プレアヴィヒア寺院は、カンボジアとタイ国境にあるダンレク山地内にある寺院で文化遺産です。
9世紀末にクメール人によって建設され、11世紀に増築されたとされています。かつてはタイとの間に領土問題もありましたが、現在は解決しています。創建された時はヒンドゥー教のシヴァ神を祀る寺院であったものの、ヒンドゥー教がこの地域で衰退すると、プレアヴィヒア寺院は仏教寺院となりました。
古代イシャナプラの考古遺跡 サンボー・プレイ・クックの寺院地区
登録:2017年(文化遺産)、2011年(危機遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅲ)、(ⅵ)
古代イシャナプラの考古遺跡 サンボー・プレイ・クックの寺院地区は、カンボジア中部にある遺跡群で文化遺産です。
サンボー・プレイ・クックの遺跡は6世紀後半から7世紀初期に栄えた、チャンラ王国の首都であるイーシャーナプラとして見なされてきました。ここで発展した芸術や建築は、周辺地域の手本となり、アンコール期特有のクメールスタイルの土台となりました。
大半が煉瓦造りで、中でも南寺院を中心に幾つかの祠堂に見られる八角形のデザインは、東南アジアでは珍しいものとなっています。
まとめ
シンガポール、マレーシア、カンボジアの世界遺産を簡単にまとめてみました。数は多くないけれど、興味深いものもありますね。いつか行ってみたいです。
早く自由に旅できる日がきてほしいですね!
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