新型コロナウィルスによる入国制限(中東、アフリカ)

世界一周

こんにちはnemoです。

2020年12月時点の各国の入国制限の状況です。早くいろいろ行きたいけど、なかなか状況は厳しいですね。常に最新の状況を確認しておきましょう。各国の大使館などでも情報収集できます。

参考:外務省 海外安全ホームページ

新型コロナウィルスによる入国制限(中東、アフリカ)

次に中東、アフリカの主要な国と地域を見ていきましょう。

  • トルコ
  • アラブ首長国連邦(UAE)
  • イラン
  • サウジアラビア
  • ヨルダン
  • イスラエル
  • エジプト
  • ケニア
  • 南アフリカ
  • モロッコ

トルコ

国外から3月18日以降にトルコに入国した者は、14日間の自宅隔離が推奨される

アラブ首長国連邦(UAE)

ドバイ首長国以外の首長国への入国者には、有効な陰性証明書の提示、入国時のPCR検査、14日間(短縮の可能性あり)の自主隔離及び自主隔離期間中の追跡リストバンドの装着を義務付ける。

ドバイ首長国への入国者は、有効な陰性証明書の提示は求められるが、入国時のPCR検査及び14日間の自主隔離は原則免除となる(UAE居住ビザ所持者は、有効な陰性証明書の提示に代えて、入国時にPCR検査を受検することも可能であり、その場合も14日間の自主隔離は免除となる。)。

なお、ドバイ経由のトランジット客の事前PCR検査は、目的国が要求していない限り原則不要である。

イラン

イランに入国する全ての渡航者に対し、イラン入国に際して、①イラン入国96時間以内に出発国の厚生当局の承認を得た医療機関によって発行されたPCR検査の陰性証明書の携行、②新型コロナウイルスに関する自己申告書(航空会社から入手可能。)の提出、③サーモグラフィ検査等のスクリーニング検査を義務付ける。

また、イラン入国に際して、渡航者に新型コロナウイルス感染症の症状がみられた外国籍の渡航者は、PCR検査で陰性が判明し、症状が回復するまでの間、厚生省が指定した場所で隔離される(イラン国籍の場合、誓約書を提出の上自主隔離。)。

サウジアラビア

3月15日から、サウジアラビアを発着する国際線を原則停止する(出入国制限の完全解除は2021年1月1日以降となる。)。例外的に、9月15日からサウジアラビアを発着する国際線を一部再開し、関係当局が指定する防疫措置(出発前72時間以内に受検したPCR検査陰性証明の提出(9歳以上の渡航者のみ)及び入国後7日間の自主隔離)を遵守することを条件として、GCC諸国の国民及び就労・長期滞在・訪問目的等の査証を有する外国人の出入国を認める。

原則として入国後7日間の自主隔離を求める。ただし、入国後、アプリを通じて医療機関でのPCR検査を予約し、検査結果が陰性であれば直ちに自主隔離を終了することができる。

ヨルダン

ヨルダン政府は入国規制に関して、グリーン、イエロー、レッド国の分類を適用し、日本から渡航する場合、経由地の分類に応じて、規制が適用される。

①全ての渡航者は、オンラインでの事前登録、出発前5日以内のPCR検査陰性証明の持参、空港到着後のPCR検査が求められる。②グリーン国・イエロー国を経由する場合、到着後7日間の自宅隔離が求められる。③レッド国を経由する場合、到着後14日間の自宅隔離が求められる。

イスラエル

3月18日から、全ての外国人の入国を原則禁止する。ただし、「グリーン国」(低リスク国。10月15日に日本が追加。)から渡航するビジネス関係者については、条件付き(滞在7日間以内、イスラエル側の受入企業があること、新型コロナウイルス感染症治療をカバーする医療保険の加入証明をイスラエル到着時に提示できること)での入国許可申請を受け付ける。

エジプト

エジプト民間航空省は、日本を含む一部の国からの渡航者について、エジプト入国に必要なPCR検査による新型コロナウイルス感染症の陰性証明は、エジプト行の便の出発予定時刻96時間以内実施の検査による証明と変更しました(出発地により72時間以内の場合と96時間以内の場合がありますので、
ご注意ください)。

参考:在エジプト日本国大使館

ケニア

ケニアへ渡航するすべての旅行者は、旅行者健康調査フォーム(Travelers Health Surveillance Form)の提出が入国の必須条件となりました。PCR検査陰性証明書 、PASSENGER LOCATOR CARDの記入 が必要。渡航者の隔離については日本は免除されているようです。

参考:駐日ケニア共和国大使館

南アフリカ

日本からの入国にあたっての主な検疫措置は以下のとおり。ア 出発の72時間前までに取得したPCR検査陰性証明(認可を受けた医師が検査を行い、同医師の氏名・署名が必要)を提示しなければならない。イ 南アフリカ到着時に健康状態・感染者との濃厚接触の有無が確認され、感染が疑われる症状や感染者との濃厚接触が確認される場合、義務的なPCR検査(費用は自己負担)を受けなければならない。PCR検査の結果、陽性であることが判明した場合、指定された隔離場所にて10日間隔離される(費用は自己負担)。また、南アフリカ到着時に自己隔離が必要となる場合、滞在先住所の証明を提示しなければならない。ウ 海外渡航保険に加入していなければならない。

モロッコ

外国人旅行者はモロッコ国内のホテルの予約確認書を入国時に提示する必要があります。

空路の場合、搭乗時刻前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書(これまでの抗体検査は不要です。)陰性証明書は、医療機関の発行した英語もしくは仏語の陰性証明書が必要です。  

参考:在モロッコ日本国大使館

まとめ

いろいろと書いてきましたが、やはり現状ではどの国も旅目的での入国は現実的ではないですね。わかってはいるけれど、これがいつまで続くのか…

自由に旅できる日を待ちながらいろいろと準備もしていきましょう。

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