【世界遺産を巡る旅】グアテマラ、ベリーズ

グアテマラ

こんにちはnemoです。

新シリーズ【世界遺産を巡る旅】始めました。この旅は世界遺産を勉強しながら各国を周る妄想旅です。

【世界遺産を巡る旅】グアテマラ

147ヶ国目はグアテマラ。2021年10月現在、世界遺産3件(文化遺産2件、複合遺産1件)です。

グアテマラに行ったらスペイン語を学ぼうと思います。短期留学してみたい。

それではグアテマラの世界遺産を見ていきましょう。

アンティグア・グアテマラ

登録:1979年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅲ)、(ⅳ)

アンティグア

アンティグア・グアテマラは、グアテマラの都市で文化遺産です。

グアテマラ高地に位置し、スペインのムデハル様式の影響を受けたバロック建築と、植民地時代に建てられた多数の教会の遺構で知られています。1543年3月10日、スペイン人コンキスタドールは、現在のアンティグアを建設し、200年以上の間、スペイン植民地グアテマラ総督府がおかれていました。

1773年のサンタ・マルタ地震によって町の大部分が破壊され、放棄されましたが、すべての市民が転居したわけではなかったので、それ以後町はアンティグア・グアテマラ(古いグアテマラ)と呼ばれるようになりました。

キリグア遺跡公園

登録:1981年(文化遺産) 登録基準:(ⅰ)、(ⅱ)、(ⅳ)

キリグア遺跡公園は、グアテマラある古典期に繁栄したマヤ遺跡で文化遺産です。

キリグアに人が住み始めたのは紀元200年ごろだと考えられていますが、本格的に王朝が築かれたのは5世紀にはいってからです。まず、コパン王 キニチ・ヤシュ・クック・モー王の後見のもとにトク・キャスパー王が426年に即位したのがはじまりでした。

その後キリグアには、いずこからか鉛釉土器をもち、チャクモールを刻んで建てた集団が住み着いてアクロポリスの増築を行なっています。

ティカル国立公園

登録:1979年(文化遺産) 登録基準:(ⅰ)、(ⅲ)、(ⅳ)、(ⅸ)、(ⅹ)

ティカル

ティカル国立公園は、グアテマラのペテン低地にあった古典期マヤの大都市で文化遺産です。

ティカルは熱帯雨林地帯で栄えたマヤ最大の神殿都市で、最盛期には6万人もの人々が暮していました。ティカルに集落ができたのは紀元前800年ごろにさかのります。1世紀までに町は現在みる形になり、ピラミッドが作られました。

9世紀にはいると、中央マヤの都市は衰退し、ティカルもその例外ではありませんでした。ティカルの最後の石碑は869年の日付を示しています。ティカルは50年から100年かけて
ゆっくりと崩壊していきました。

【世界遺産を巡る旅】ベリーズ

148ヶ国目はベリーズ。2021年11月現在、世界遺産1件(自然遺産1件)です。

ベリーズもいまいち知られてない国でしょうか。ブルーホールは有名ですね。

それではベリーズの世界遺産を見ていきましょう。

ベリーズ珊瑚礁保護区

登録:1996年(自然遺産) 登録基準:(ⅶ)、(ⅸ)、(ⅹ)

ブルーホール

ベリーズ珊瑚礁保護区は、ベリーズにある世界第2位の広さの珊瑚礁で自然遺産です。

珊瑚礁でできた小島が、150以上あります。 その中でも、ライトハウス・リーフは、直径313mある大きな穴ブルーホールが特に有名です。

ベリーズ珊瑚礁保護区は非常に透明度が高く、海水温度は平均20度以上です。サンゴのための栄養と酸素が十分に供給されていて、65種ものサンゴが見られます。周辺にはイルカが住みついていて、初心者でもスノーケリングで一緒に泳ぐことができます。また、ライトハウス・リーフはウミガメが産卵しにやってくることでも知られています。

マングローブ林の伐採や、過度の観光開発による環境の悪化から2009年から2018年に危機遺産に登録されています。

まとめ

グアテマラ、ベリーズの世界遺産を簡単にまとめてみました。数は少ないものの興味深いですね。いろいろあっていい感じです。

早く自由に旅できる日がきてほしいですね!

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