【世界遺産を巡る旅】新しい旅の出発→韓国へ

世界遺産

こんにちはnemoです。

新シリーズ【世界遺産を巡る旅】始めました。この旅は世界遺産を勉強しながら各国を周る妄想旅です。

【世界遺産を巡る旅】新しい旅の出発→韓国へ

最初に訪れる国は大韓民国。2021年5月現在、世界遺産14件(文化遺産13件、自然遺産1件)、無形文化遺産21件、世界の記憶16件です。

日本から韓国へは飛行機や船で行くことができます。コロナ禍でなければソウルや釜山行きの便は多数出ているので、行きやすい国の一つですね。福岡からならビートルで釜山に行くことも可能です。

韓国ドラマやKPOPが好きな方だけでなく、韓国料理、歴史に興味ある方にもおすすめです。初めての海外としても行きやすい国ではないですかね。

それでは韓国の世界遺産を見ていきましょう。

海印寺大蔵経板殿(해인사 대장경 판전)

登録:1995年(文化遺産) 登録基準:(ⅳ)、(ⅵ) 

海印寺大蔵経板殿は大韓民国南部の慶尚南道陜川郡伽耶面にある文化遺産です。

15世紀に建立されたと言われている、海印寺大蔵経板(八万大蔵経)および諸経板を保管するために建てられた建物です。通気性に優れ、温度や湿度調整ができるように配慮されており、大蔵経板を保管する建物として利用されてきました。

600年以上の間「八万大蔵経」が損なわれることなく保存されてきた点が評価されています。

宗廟(종묘)

登録:1995年(文化遺産) 登録基準:(ⅳ)

宗廟

宗廟は大韓民国のソウル特別市鐘路区にある文化遺産です。

朝鮮時代の歴代の王と王妃の位牌が祀られている祠堂で、14世紀末に創建されました。壬辰倭乱(文禄・慶長の役)のときに焼失しましたが、17世紀初めに再建され、現在に至ります。

儒教思想に基づいて造られており、神聖な場所として崇められてきました。位牌が増えるのに合わせて東西に増築したようで、東西に長い造りになっています。

観光の際は日本語ガイドもいるので、説明を聞きながら見て周ると良いでしょう。

石窟庵・仏国寺(석굴암과 불국사)

登録:1995年(文化遺産) 登録基準:(ⅰ)、(ⅳ)

石窟庵
仏国寺

石窟庵・仏国寺は大韓民国の慶州市南部にある文化遺産です。

8世紀前後の統一新羅時代につくられた古代仏教遺跡です。

石窟庵は人口の石窟寺院で自然の岩を掘り抜いたものではなく、削り出した花崗岩を積みあげて築かれています。主室には如来坐像が置かれており、その周りに様々な彫刻像が配置されています。ほとんどの石造彫刻と建築の形態は8世紀の原形のまま保たれています。

仏国寺は新羅の理想郷である仏国土を実体化するために造られた建築物です。1592年の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)により木造建築は焼失したものの石段、石橋、石塔、灯篭、青銅の仏像は無事でした。現在の仏国寺は、復旧作業を繰り返して部分的に再建されたものです。

昌徳宮(창덕궁)

登録:1997年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅲ)、(ⅳ)

昌徳宮

昌徳宮は大韓民国のソウル特別市にある文化遺産です。

1405年に正宮である景福宮に対する離宮として創建されました。朝鮮王朝時代の宮殿の中で国王達が最も長く居住していた宮殿でもあります。

1592年の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)やその後の火事などの被害もあったものの、修復を重ね、比較的保存状態の良く、当時の雰囲気を漂わせています。周囲の自然と調和した建物や庭園の配置が素晴らしく、ソウル市内にある故宮のなかで唯一世界遺産に登録されています。

水原華城(수원 화성)

登録:1997年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅲ)

水原華城
水原華城

水原華城は大韓民国の京畿道水原市にある文化遺産です。

18世紀末に李氏朝鮮第22代国王・正祖が父である思悼世子の墓を移すのに合わせて、これを守るために建設されました。

周囲に約5.7kmの城壁を巡らせ、東西南北に、それぞれ蒼龍門、華西門、八達門、長安門の四大門が設けられています。西洋の近代的な工法も導入し、周辺の地形に合わせて自然な形に造成されている点が評価されています。

高敞・和順・江華支石墓遺跡(고창 화순 강화 고인돌 유적)

登録:2000年(文化遺産) 登録基準:(ⅲ)

高敞、和順、江華の支石墓群は大韓民国の西部に点在する文化遺産です。

紀元前1000年から紀元前100年にかけて、大きな石で造られたお墓の一種で、朝鮮半島が世界で最も支石墓の数が多いと言われています。その中でも高敞・和順・江華に数が集中しています。

支石墓文化の形成過程とともに、韓国の青銅器時代の社会構造および北東アジアの先史時代の交流を研究するのにとても重要な遺産として評価されています。

慶州歴史地区(경주역사지역)

登録:2000年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅲ)

慶州歴史地区
慶州歴史地区

慶州歴史地区は大韓民国の慶州市付近に広がる文化遺産です。

慶州周辺は、紀元前1世紀から10世紀に栄えた新羅王朝の都が置かれており、新羅時代に作られたと考えられている古墳や仏教関連の遺跡が多数点在しています。

慶州歴史地区は大きく5つの区域に分かれています。仏教文化の中心である南山地区、王宮跡である月城地区、新羅の王の陵が集まっている大陵苑地区、新羅仏教の核心地である皇龍寺地区、防御施設がある山城地区といった具合に、それぞれの性格が異なります。

朝鮮王陵(조선왕릉)

登録:2009年(文化遺産) 登録基準:(ⅲ)、(ⅳ)、(ⅵ)

朝鮮王陵は、大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国にある文化遺産です。

1408年から1966年のおよそ5世紀にわたって造られた朝鮮王朝時代の歴代王族の王陵です。伝統的な自然景観や儒教思想に基づき比較的保存状態が良く、自然との調和や王陵の持つ祭祀文化の独自性が評価されています。

大韓民国の歴史的村落:河回と良洞

登録:2010年(文化遺産) 登録基準:(ⅲ)、(ⅳ)

安東市の河回村と慶州市の良洞村は大韓民国南東部にある文化遺産です。

韓国の代表的な氏族村で、長い歳月をかけて同じ姓を持つ人々が集まって暮らしながら独特な文化を受け継いできました。現在も村には人が住んでいて、2つの村で両班と平民を厳格に区別した朝鮮時代の儒教文化を見ることができます。

南漢山城(남한산성)

登録:2014年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅳ)

南漢山城は大韓民国の京畿道広州市、河南市、城南市に広がる南漢山にある文化遺産です。

百済の始祖・温祚の王城であったとか、新羅・文武王が築いたとか言われているものの、定かではありません。はっきりしているのは1621年から光海君によって石城として改築工事を始めてからです。中国や日本などの影響を受けながら築城技術が発達したことが分かるという点で評価されています。

百済歴史遺跡地区

登録:2015年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅳ)

百済歴史遺跡地区

百済歴史遺跡地区は大韓民国の中西部にある文化遺産です。

4~7世紀に朝鮮半島西側で栄えた百済の遺跡群のことで、韓国中西部の3地区(公州歴史遺跡地区、扶餘歴史遺跡地区、益山歴史遺跡地区)にある百済王朝の8資産で構成されています。

隣国との交流を通して発展した百済の文化的価値がよく分かる遺跡で、特に中国・日本などとの相互文化交流の証拠となる点が高く評価されています。

山寺、韓国の山地僧院

登録:2018年(文化遺産) 登録基準:(ⅲ)

山寺、韓国の山地僧院は大韓民国の中南部に点在する文化遺産です。

山寺は主に統一新羅時代の頃から朝鮮半島南部の山中に築かれた僧院のことで、韓国国内で785ヶ所現存すると言われています。

その中でも7~9世紀に建てられた代表的な7つの寺院(通度寺、浮石寺、鳳停寺、法住寺、麻谷寺、仙岩寺、大興寺)が、現在もその機能を維持していることが評価され、世界遺産に登録されています。

韓国の書院(書院、韓国の性理学教育機関群)

登録:2019年(文化遺産) 登録基準:(ⅲ)

韓国の書院は16世紀から17世紀に設立された、朝鮮時代の性理学の代表的教育機関である9ヶ所の書院により構成された文化遺産です。

性理学を教える教育施設で現在に至るまで、韓国の性理学と関連した文化的伝統がよく保存されているという点が評価されています。

済州の火山島と溶岩洞窟群

登録:2007年(自然遺産) 登録基準:(ⅶ)、(ⅷ)

済州島
済州島

済州島は韓国本土南岸から沖合130kmにある火山島で、韓国最大の島です。済州島内には、絶滅の危機にさらされている稀少な動植物が多数生息していることでも知られています。島の北東部にある溶岩洞窟は学術的な価値を持ち、多様な規模と形態・地形、そして洞窟生成物を備えています。

韓国で唯一の自然遺産です。

まとめ

韓国の世界遺産を簡単にまとめてみました。自分は宗廟、昌徳宮、水原華城には行ったことがあります。他も周ってみたいですね。韓国の時代劇が好きな方には、歴史地区とかいいんじゃないでしょうか。コロナ禍でなければ、楽に行けると思うので興味のある方はぜひ訪れてみてください。

早く自由に旅できる日がきてほしいですね!

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