【世界遺産を巡る旅】イラン前編

イラン

こんにちはnemoです。

新シリーズ【世界遺産を巡る旅】始めました。この旅は世界遺産を勉強しながら各国を周る妄想旅です。

【世界遺産を巡る旅】イラン前編

25ヶ国目はイラン。2021年5月現在、世界遺産24件(文化遺産23件、自然遺産1件)です。

イランは行ってみたい国の一つ。行く予定で楽しみにしていたんですがね。怖そうな国のイメージがあるけど、実際はそんなことないと思う。早く行きたいな。

それではイランの世界遺産を見ていきましょう。

チョガ・ザンビール

登録:1979年(文化遺産) 登録基準:(ⅲ)、(ⅳ)

チョガ・ザンビールは、イランのフーゼスターン州にある複合遺跡で文化遺産です。

古代エラム人が作ったメソポタミア地方以外では数少ないジッグラトが存在しています。3層の巨大な壁に囲まれており、たくさんの寺院や王墓が残っています。

人々が居住していた形跡も記録もなく巨大なこの複合遺産には祭司のみが住んでいたのではないかと推測されています。古代に衰退した文化と宗教が現代にも残っているとして、この世界遺産は高く評価されています。

ペルセポリス

登録:1979年(文化遺産) 登録基準:(ⅰ)、(ⅲ)、(ⅵ)

ペルセポリス

ペルセポリスは、イランのファールス州にあるアケメネス朝ペルシア帝国の都で文化遺産です。

紀元前520年ダレイオス1世によってペルセポリスの建設が着手されました。その後3代約60年にわたり建設が続けられました。紀元前331年、アレクサンドロス大王の攻撃によって破壊され、廃墟となりましたが、高さ20mもの列柱、精緻な彫像やレリーフなど、紀元前のものとは到底思えない建築・装飾技術から、世界の中心と形容された往時を窺い知ることができ、廃墟となった今も壮麗さが伝わってきます。

エスファハーンのイマーム広場

登録:1979年(文化遺産) 登録基準:(ⅰ)、(ⅴ)、(ⅵ)

エスファハーン

エスファハーンのイマーム広場は、イランのエスファハーンにある広場で文化遺産です。

アッバース1世は1598年、シルクロードのオアシス都市エスファハーンに都を移し、東西交易の莫大な富を背景に、コーランに記された楽園を手本に大改造。政治・経済・宗教の中心となった新都は大いに栄え、「エスファハーン世界の半分」とまで言われました。その中心にあるのがイマーム広場です。

モスクのドームや壁面のタイルのアラベスクは、イラン芸術の最高美と賞賛されています。

タフテ・ソレイマーン

登録:2003年(文化遺産) 登録基準:(ⅰ)、(ⅱ)、(ⅲ)、(ⅳ)、(ⅵ)

タフテ・ソレイマーンは、イランの西アーザルバーイジャーン州にあるゾロアスター教及びサーサーン朝の聖地で文化遺産です。

ペルシア語で「ソロモンの玉座」を意味するタフテ・ソレイマーンは、、渓谷の中にある史跡で、遺構は活動を停止した火口湖を中心に建てられており、主にサーサーン朝時代に建造された宗教施設群やフレグ・ウルス時代に建造された宮殿遺跡群も含まれています。

ゾロアスター教の寺院、宮殿、レイアウトなどは、イスラーム建築の発展に大きな影響を与えました。

パサルガダエ

登録:2004年(文化遺産) 登録基準:(ⅰ)、(ⅱ)、(ⅲ)、(ⅳ)

パサルガダエは、イランのファールス州にあるペルシャ帝国の首都で文化遺産です。

紀元前546年にキュロス2世の手によって建設が開始されたペルシャ帝国の最初の首都であり、キュロス2世の墓が存在しています。、キュロス2世の墓と伝えられる建造物、丘の近くにそびえるタレ・タフト要塞と2つの王室の庭園から構成されています。

パサルガダエに残る庭園は、イランで最初の四分法に基づいて建設されたペルシャ式庭園です。

バムとその文化的景観

登録:2004年(文化遺産)、2007年拡張 登録基準:(ⅱ)、(ⅲ)、(ⅳ)、(ⅴ)

バムとその文化的景観は、イランの南東部ケルマーン州バム郡の郡都で文化遺産です。

ペルシア帝国期に構築されたと見られ、経済的にも商業的にも非常に重要な地で、繊維業と布が名産でした。古代の要塞都市アルゲ・バムが北東近郊にあり、砂漠のエメラルドと呼ばれることもあります。

アルゲ・バムは226年のイランの王朝、ササン朝ペルシアの時代に最初の都市が建設されたと言われており、日干しレンガに似た、砂や粘土、わらなどの素材で構成されたアドベと呼ばれる天然建材で建設された最大の遺跡です。

ソルターニーイェ

登録:2005年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅲ)

ソルターニーイェは、イランのザンジャーン州東部にある都市で文化遺産です。

イルハン朝第8代君主オルジェイトゥの命によって建設された都市遺跡です。遺跡群の中核は、1302年から1312年にかけて建設されたオルジェイトゥ廟で、8基のミナレットを備えるこの廟は、青タイルで覆われた高さ約50mの2重構造のドームを持ち、これは世界最古のものです。イスラーム世界におけるこの廟の重要性は、ブルネレスキの屋根建築と比較されています。

ソルターニーイェの建築は後のイスラーム建築に大きな影響を与えました。ソルターニーイェの影響を受けた建築物としては、カザフスタンのホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟やインドのタージ・マハルがあります。

ベヒストゥン

登録:2006年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅲ)

ベヒストゥンは、イラン西部のケルマーンシャー州にある磨崖で文化遺産です。

アケメネス朝の王ダレイオス1世が、自らの即位の経緯とその正統性を主張する文章とレリーフを刻んだ巨大な磨崖碑です。、同じ内容の長文のテキストが、
エラム語、古代ペルシア語、アッカド語(新バビロニア語)という3つの異なった言語で書かれています。ベヒストゥン碑文は古代ペルシア語の現存する
最古の碑文です。

イランのアルメニア人修道院建造物群

登録:2008年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅲ)、(ⅵ)

生神女マリア聖堂

イランのアルメニア人修道院建造物群は、イラン北西部にある修道院群で文化遺産です。

聖タデウス修道院、聖ステファノス修道院、生神女マリア聖堂から構成されています。アルメニア人は、キリスト教を世界で最初に国教としたことで知られており、その信仰の中心地として、修道院が建設されてきました。イランでもこの地域は、キリスト教(アルメニア使徒教会)を受容してきた地域です。

最古である聖タディウス修道院の起源は7世紀。いずれの修道院も、建築や装飾からアルメニアの伝統がうかがえ、同時に、ビザンチンやギリシア正教、ペルシャなど他地域の文化との交流を示す重要な証でもあります。

シューシュタルの歴史的水利施設

登録:2006年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅲ)

シューシュタルの歴史的水利施設は、イランのフーゼスターン州にある古代以来の要塞都市で文化遺産です。

紀元前5世紀のダリウス1世の時代に造られた水利施設です。この遺産はサラセル城、水利システムの操作場、水位を測る塔、ダム、ため池、水車場などから構成されています。

エラムやメソポタミアの人びとの技術を受け継ぎ、いまではナバテアの人びとの技術やローマ由来の建築技術の影響までうかがい知ることができます。

タブリーズの歴史的バザール施設

登録:2006年(文化遺産) 登録基準:(ⅱ)、(ⅲ)

バザール

タブリーズの歴史的バザール施設は、イランのタブリーズにある中東最古のバザールで文化遺産です。

タブリーズは、考古の時代より交易の交差路としての役割を果たしてきており、タブリーズのバザールは、タブリーズの中心街にあります。

屋根のかかったひとつながりのレンガ造建築の中に、金品や絨毯などが複合して構成されている商業施設です。現在でも新規の店舗が開設され続けています。

アルダビールのシャイフ・サフィー・アッディーン廟の歴史的建造物

登録:2011年(文化遺産) 登録基準:(ⅰ)、(ⅱ)、(ⅳ)

アルダビールのシャイフ・サフィー・アッディーン廟の歴史的建造物は、イランのアルダビール州アルダビールにある廟建築で文化遺産です。

建設されたのは1334年のことで、サファヴィー教団の教祖であるサフィー・アッディーン・イスハーク・アルダビーリーの息子であるサドル・アッディーン・ムーサーが父の死後、建設を指揮しました。

この廟建築には、図書館、モスク、学校、貯水池、病院、厨房、パン工場やそれ以外のオフィスといった機能を持つさまざまなセクションから構成されています。

まとめ

イランの世界遺産を簡単にまとめてみました。元々行こうと思っていた国々なので、行けるようになったら行きたいと思います。知らないもののたくさんありますね。

早く自由に旅できる日がきてほしいですね!

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